特定非営利活動法人こえとことばとこころの部屋
コエトコトバトココロノヘヤ
- 大阪市西成区
- 経常収益 3,074万円(2021年度)
- 常勤職員 4人
目的と事業
事業活動の内容(団体の登録)
アートNPOである「NPO法人こえとことばとこころの部屋(以下ココルーム)は2003年から5年間、新世界・フェスティバルゲートで大阪市の現代芸術拠点形成事業として「新世界アーツパーク」の一環として、多目的な小さな舞台とカフェを運営した。2004年10月に「表現と社会の関わりをさぐる」ことをミッションに、「表現と仕事と自立と自律」をキーワードにNPO法人化。 アートに関心のない人にもこの場を活用してもらい公共性を担保するために喫茶店のふりを続けている。昼夜のまかないご飯を食べることでスタッフの給料が安くてもなんとか生きていけるようにという側面もある。お客さんもいっしょにご飯を食べるのも、おしゃべりからうっかり社会のニーズを聞き取り、そこから表現を軸に事業を展開するきっかけになる。これまでの事例ではアートによる包摂型就労支援事業(2006年)、障害を持つ人たちとのアート活動、おかゆカフェなどがあげられる。こうしてココルームスタイルが磨かれてゆく。 当初大阪市とは10年の約束だったが、2007年末に突然事業業終了。2008年1月に釜ヶ崎の動物園前商店街に移転。15人も入れば満杯のちいさな喫茶店を拠点とした(現在は、週4日のクラッシクレコードバー)。200 8年リーマンショックをきっかけに日本が釜ヶ崎化したと感じ、2009年向かいに「カマン!メディアセンター」を開設(2015年閉鎖)。その後、高齢化、街の変化を感じ、事業を展開してゆく。2012年街を大学に見立てた「釜ヶ崎芸術大学」を開講し、年間80~100講座を開く。「ヨコハマトリエンナーレ2014」に招聘されて以降、ほぼ毎年芸術祭や美術館など出展するようになる。2016年春に同商店街のすこし南に「ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム」を開く。2022年4月に「ゲストハウス とカフェと庭 釜ヶ崎芸術大学」に施設名を変更。釜ヶ崎のおじさんの作品や著名な芸術家の作品も加わり、ユニークな35ベッドのゲストハウスと野生的な大きな庭が釜ヶ崎のであいの場となっている。2017年少し南に、一組みだけの宿・ホステル「松の木」を開く。 ココルームはさまざまな立場の人がであい表現しあうことを大切にするための仕掛けの場である。自分たちで考え、つくる喜びを共有し、消費者としてふるまうのではなく、ともにある場を模索しようとしているが、一筋縄にはいかない。いちいち悩む。正解はない。さまざまな人たちがやってきて、おもいがけないであいがうまれることも、暴力沙汰・警察沙汰も起こる。店内は「日々人生劇場」。
定款に記載された目的
こえとことばとこころをキーワードとした芸術活動の普及と人材育成を柱に、表現者や表現をとりまく仕組みの新たな経済モデルを実践し、いきいきとした市民生活への貢献とまちづくりの推進を図りながら、男女共同参画社会の形成と子どもの健全育成を図り、表現活動を通じて平和の推進に寄与することを目的とする。
特定非営利活動に係る事業
① 鑑賞及び発表機会提供事業 ② 交流スペース、市民相談窓口及び就労支援カフェ等の管理運営事業 ③ 調査・研究とその発表の為の放送・出版・ウェブ制作及び流通事業 ④ 人材育成、教育プログラムおよびアウトリーチ事業 ⑤ アーツマネージメント普及の為のコンサルティング事業 ⑥ 人と街と文化に焦点を置いた地域活性化事業 ⑦ 音声、映像メディアを用いた記録及びテクニカルサポート事業 ⑧ アートによる包摂型就労支援及び無料職業紹介事業 ⑨ 障がい者・高齢者の生活・就労支援に関わる事業 ⑩ その他目的を達成するために必要な事業
その他の事業
⑪ 販売事業 ⑫ クリエイティブ部門事業
所轄庁に届け出た内容(内閣府 NPO 法人ポータルサイトの行政入力情報)です。実際の活動は団体のホームページやお知らせで確かめてください。
財務の概要2021年度
団体が内閣府のポータルサイトに登録した活動計算書・貸借対照表の値です。年度によって様式が異なることがあります。正式な書類は所轄庁で閲覧できます。
基本情報
出典:NPO 法人ポータルサイト(内閣府)の行政入力情報・法人入力情報(2026年9月15日時点)を FindNPO が加工して作成。電話番号・ホームページ・財務は団体が自ら登録した分だけを掲載しています。代表者の氏名は掲載していません。
この団体の方は、無料で写真や活動の紹介、募集状況を掲載し、参加・寄付・協働の問い合わせを受け付けられます。